『トム・ブラウンのオールナイトニッポン0』を聴いた話

毎週のラジオは実家のような安心感がありますが、単発のラジオも楽しいですよね。芸人さんの単発は時間の許す限り、拝聴しております。

2/24(月)のオールナイトニッポン0は普段、伊藤健太郎さんがパーソナリティを務めておられますが、今回代打でトム・ブラウンがパーソナリティを担当してました。2回目ですね。

トム・ブラウンのオールナイトニッポン0(ZERO) | ニッポン放送 | 2020/02/24/月 27:00-28:30 http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20200225030000

 

 

私の中でのトム・ブラウン、『内村さまぁ〜ず』という番組でパイナップルを素手で潰してたのがファーストインプレッションです。圧が強い。パイナップルを素手で潰すの圧があまりにも強い。「我が社の伸び悩む若手たちを〜」企画は基本的に外さないですね。内さまだとパンサーの回もめちゃくちゃ面白かったです。お笑い好きな方は是非見てほしい。基本的に緩く楽しいです。

 

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内さまの第300回です。記念すべき回ですね。

 

この空気感、下ネタの宝庫。まさしく深夜ラジオ。なんやねん「ち◯ぽ」の回数当てクイズって。最高か?お題も「単独での幕間V企画」っていうなかなか色々な企画があって多様性感じました。(多様性?)

 

中でも冒頭のみちおさんの「ラジオの良さってさ、なんかこう、普段のね、我々が喋っている空気感が伝わるのが良いところ」という言葉に大いに頷かざるをえない…。でも確かに、布川さんが仰るようにそれをスラスラと話すのもまた技術が必要で、自分のことを切り売りして話すこと、めちゃくちゃ難しい。それを面白く話すなんて、なおさら技術が必要なんですよね…。

ブログでさえ難しいのに、生放送のラジオなんてもっと難しいですよね…。素人ですが、学生時代にFMラジオに出演した際にバリバリに緊張してかなり早口になりましたからね…。

空気感も穏やかで、聴いてて心地良かったです。どこかのラジオ局で是非レギュラー持ってほしいものです。王道の深夜ラジオ、是非生放送で聴いていたい。

ラジオって二人以上の掛け合いがあるものって特にそうだと思ってるんですが、二人の間に流れる空気感は本当に重要なんですよね…。トラブルを抱えているとそれが伝わってしまうので…。

いまの情報過多の時代の中、プラベ仲良し売りのようなものが流行るのは、受け入れる私たち消費者が色々なものによって摩耗しているので、ギスギスしている空気感を受け入れる余裕かないからだと私は思っています。人を娯楽として消費するのは人権を無視しているのではないか?如何なものか?ってよく考えてしまうのですが、表面しか見れない私たちは、楽しくやってくれてることをみせてもらえるのが一番なんですよね。もっと見せて欲しいとは私は思いませんが、そのラジオのパーソナリティという「好きな人たち」の「特有」の「穏やかな空気」見せてくれると、とても嬉しいです。トム・ブラウンのANN0からは二人の空気感と深夜ラジオの雰囲気がうまくマッチしていたように私は感じました。