『AMNESIA』をプレイした話

記念日になっていた驚き。

ていうことで『AMNESIA』です。こちらもオトメイトの超有名作品でなんども移植が繰り返されています。P5Rで丸喜先生が好きだったので、その面影を求めるように同じ声帯を持つキャラがいる有名な乙女ゲーっていうことで手に取りました。FD積んでる…やらなきゃ…。

AMNESIA for Nintendo Switch

AMNESIA for Nintendo Switch

 

 でも一番好きなのはイッキさんですね〜。いやほんと、何が起きるかわからない。フィクションだからある程度現実よりかは予測はつきますが…。どうやら私は乙女ゲーだとヒロインより歳上のキャラが好きな傾向にあるようです。オタクとしての寿命を感じています。好きなキャラがなく箱推しになることも結構あるんですけどね。

個人的にこのゲームで驚きだったのが、ヒロインのデフォルトネームがないことです。ここで一番考えてしまう…なんなら最近の乙女ゲームはデフォルトネームで呼ぶ機能があるので、衝撃的ではありましたね…。

本当に最近乙女ゲーム再燃したクチなので口パクがあることにも驚きました。いまでこそないと物足りないと思ってしまうこともありますが、「こいつ…動くぞ…?」ってなっていました。

ルートとしてはシン→イッキ→ケント→トーマ→隠しでプレイ。上から順番に世界を選択してプレイした感じですね。

まあ死ぬ。たくさん死ぬ。崖から突き落とされる。死因:攻略キャラ。ここまで攻略キャラに殺されまくるゲームもなかなかないんじゃないか…っていうくらい攻略キャラに殺された気がします…。恋はスリル、ショック、サスペンス。というか乙女ゲー全般的に恋はスリルショックサスペンスなんだよな…。(後にこれは序の口だとしる)

例にもれず、最初は檻…って言われてたトーマが気になっていたのですが、イッキさんに覆されました。というか、イッキさんのBADの「君を壊した子たちを壊してくるよ」にやられました。普段なんだかんだいって優しいイッキさんがブチ切れて終わる…。そんなイッキさんがどうリカたちを壊しに行くのか、私、気になります!

イッキさんはやるじゃない神さまENDとかもかなりグっときましたね…。主人公ちゃんのことが好きだけどお互いに信頼度があげきれていない感じ…。あの後味の悪さ…嫌いじゃないよ…。お互いに不信感を残すと現実でもああなる。人には真摯に向き合いましょう。

その後昔BSで放送して録画したGRANRODEOのライブを見ながらケントさんルートやって気付いたら終わってました。好みのENDがあると思考が合法的に飛ぶことができるのでかなりオススメです。イッキさんはGOODも隠しと並ぶくらい好きです。二人でシンプルにイチャイチャする。この落差がたまらないぜ乙女ゲー!もっと狂わせてくれ〜!!

あと隠しルートで唐突に監禁してくるトーマにもビビり散らかしました。どうした。んでもってトーマのBADにスチルあることにもビビりました。力入ってるなあ…。これ以降やるゲームは結構な頻度でBADにスチルがあるので乙女ゲー制作側もBADの需要を理解したんだなって。イッキさんのBADもスチルあったらなあと何度思ったことか…。今だったら絶対全員何かしらのBADにスチルついてるくらいNORMALもBADも力入ってるゲームでした。アムネ、2011年に最初出ていることを考えるとやっぱりアニメ化されたり、何度も移植を繰り返すゲームって面白いんだな〜って痛感する。あと衝撃をいかに与えらえるかみたいな…こう…乙女ゲーって若干ショック療法みたいなところあるから…。クソデカ感情の応酬は見てて楽しいですね。当事者にはなりたくないですけどスリルいっぱいのラブサスペンスでした。