トイレットペーパーの話

行くぞ英雄王、トイペの貯蔵は十分か

 

私「1ロールしかないんやが…」

全く貯蔵は十分じゃないです。あとトイレットペーパーの略称があることを最近知りました。

トイレットペーパーとかティッシュってどういうときに購入します?私は残りがこころもとないな…って思った瞬間(だいたい残り2ロールになったとき)安売りとか、割引デーのときにスーパーとかドラッグストアで購入しています。

いや、まあ。正直トイレットペーパーがなくなる!みたいなニュース、全く信じてなかったんですよ。トイレットペーパーの類ってほぼ国内生産ですし。あとちょっと調べたら静岡に生産拠点が集中しているらしく*1、そっちで災害などが起きるとヤバイみたいなのでどちみち少しは貯蔵したほうがいいみたいですが。

で、まあ、よく使ってるドラッグストアが5%オフの日がありまして。「あ〜買わないとな〜〜」って思ってた日の朝、ツイッターを見ていると「トイレットペーパー品薄はデマ」というニュースが流れてきて。直感的に「これマジで手に入らんかもしれんやん」っていう気持ちと「いやまあ、いうてデマやし、あるやろ」っていう気持ちがせめぎあっていて、普通に閉店間際のドラッグストア見たら…。

 

ない

 

完全にないんですよ。いつも山積みになっているトイレットペーパーが。これ、不安煽られますよね。いつ次手に入るんだろう…っていう不安感。スーパーとかコンビニとかにも置いてないんですよ。購買意欲を促進とかそういうレベルじゃなく。潤沢に在庫はあるって言っても、私たちは一過性の「目に見えるもの」に追われて生きていますからね。普通に無印に行ったらトイレットペーパー売ってたので、そっちでかっとけばよかったなあという気持ちもあり(無印は値引きになっている手帳とボディソープ買いにいってました)…。無印でトイレットペーパー売ってることに、品薄ニュースで関心を持つまで気付きませんでした。トイレットペーパーに対して過敏になっています。

 

今朝、スーパーで一つ買えたので2ヶ月くらいは持ちそうですけど、開店直後のスーパーでさえ、品切れになっているトイレットペーパーがありました。ここまで来るとデマとかホントとか関係ないですよね。実際、売ってるか売ってないか、ですから。ここまで来るとコミケの「なのは完売」の様相です。コロナウイルスにまつわる情報に踊らされつつ、平和であった日に想いを馳せる毎日。高度な情報戦が繰り広げられています。

普通に不安で寝つき悪かったですからね。トイレットペーパー、このまま手に入らなかったらどうしよう的な。もう銀魂の柳生編みたいな。拭けたらなんでもいいんじゃね?感。そんなことありえないんですけども。

なんだかんだいって災害に備えておくのは大事ですね。不要不急の外出は控えるべき、とはいっても生きて行く以上買い物とかはしないといけないですし、買い物等するためには、そこで働く方いらっしゃってのことです。インフラ産業は止められないので、仕事も…とはなりませんよね。働いている人あっての社会だ…。

他人事だと思っていたことも、どんどん自分の中での現実として侵食してしまいます。不安になって当然です。イベントなどの催事、演劇の興行などが中止になっていますが、何もなくてよかったって笑えるほうが平和なんだろうと思いますし、これもまた、将来に対する投資になると信じています。そこそこ凹んでますけど…。でも、この先にある希望を信じてみたいと思ってます。

 

そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。(ローマ5:3-4)

 

コロナウイルスのなるべく早い収束と、罹患した方の大事を祈って。