今年が半分終わる

今年、半分終わるらしいってよ。マジ?ブログの存在もよく忘れているので本当にクズです。申し訳ねえ〜。

まあいうてもコロナが猛威をふるってて3月くらいからコロナのことしか考えてないですね。嘘ですけど。2割くらいはコロナが占めています。

私は演劇鑑賞とかも好きなオタクなのですが、大好きなエリザベートも全公演中止となりました。宝塚も公演再開が発表されましたが、それでも3ヶ月くらいは公演中止していましたからね。自分が何でカレンダーというか、時間っていうものを意識しているかというとやっぱり趣味の部分が大きいんですよね。3月くらいから見通しが立たなくなって、まあ要するに3月から時間止まってるような感覚です。自分の中で何か時が進むような事案があるわけでもないので、ずっと時間が止まっています。明日が当たり前にくるとかこないとか、そういう問題じゃなくて、ずっと変わらない今日を繰り返しているような感覚。「ハレ」と「ケ」みたいな。普段の日常がケだとしたら、趣味が存分に発揮されるような日はハレの日なんでしょうね。そのハレの日のために頑張っている日常がなくなって、結局生活にメリハリがないというか。

日付感覚みたいなものはラジオで養っているのであんまりダメージはないんですけど、この明日が見えない感覚って忘れちゃいけないんだろうなって思います。今日を大事にするというか、明日をちゃんともたらそうとする考え。昨日と今日に閉じ込められて、繰り返されるような感覚は自分で矯正できる範囲ですれば良いとは思うのですが、なかなか外的要因に頼っていたんだなということがわかります。自分を変えることは難しいですね。もっと柔軟に考えなきゃいけないですが、先の見通しの立たなさでそれすらも危うい。エンタメ以外でもそう言ったものを養うことはもちろん可能ではあると思うのですが、なんせ趣味に生かされてこの世にいるだけなので、このまま何もなかったら未練がない〜!って死にそうで怖いです。まあこんなこと言ってる限りは全然大丈夫でしょうけど。希望とかないと明日を見出すことが難しくてどんどん体の中に不浄なものが溜まっていくのがわかります。何をエンジンにして毎日を送るか、今後の課題です。

私はヅカの花組のCASANOVAという公演が好きなのですが、その中で「人生には恋と冒険が必要」みたいなニュアンスのセリフがあります。私はまあ恋というものは知らず、縁が遠い人間なので置いといて、何で冒険するかは人それぞれだと思います。何で冒険しようか、冒険の材料を探して行きたい。そんな2020年上半期総括です。